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「どうかしましたか?」
学園長は魔力検査と聞いて急に黙ったレイスを心配してたずねた
「あぁ大丈夫だ心配ない…ただ上手く魔力を押さえられるか心配なだけだ」
「と、言いますと?」
学園長が確信に迫ったが客人に遮られた
数回ノックされたあとに学園長がどうぞと
失礼しますと入ってきた
第一印象は綺麗な女性だ。
クールな雰囲気を出しており、カッコいいと思わせる出てだちだ。
「お前が編入生か?名前は?」
「ああ、すいません。俺の名前はレイス=アルバイアです。よろしく」
レイスは握手をしようと手を差し出した。
「私はアンナ=アーモンドだ」
アンナと言った女性はレイスの手を握った。
学園長はコホンと咳払いをして本題をいった
「これからレイスくんに魔力検査を行って貰うよ」
「わかった。」
「ではその水晶に手を置いて魔力を放出してもらうよ」
「いくぜ!」
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