大空と謳われし者

学園へ

そして、あれから時間がたち今はアンナの授業説明の時間だ。

余談だが、あの場はフェルトアンナが何とかしてくれた。

「じゃあ、これから魔武器の精製と使い魔契約をやりたいがとりあえず説明だな。
じゃあキース説明してくれ。」

アンナは説明がめんどくさいのか、キースに説明を任した。

「はいっ！
魔武器とは魔鉱石という鉱石に魔力を流してつくる。
たしかつくった魔武器に名前を付けたら頭の中にイメージが流れてきて能力が流れてくる。
これでいいでしょうか？」

キースは教科書を読むように淡々と説明していた。

アンナはキースの説明に足りないとこを補って説明した。

「まあ、補足するなら魔武器は使用者に最適な武器になり、能力は使用者の潜在能力を具現化する」

俺は持ってるけど、また新たに作るか。
説明を聞きながら俺はそんなことを考えていた。