始まり

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とりあえず話をまとめると市子は室町時代の忍者で道を歩いていたら穴に落ちて俺の部屋に来たみたいだ 余りに馬鹿みたいな話なので夢かと思いとりあえずほっぺたつねってみた.痛かった.夢じゃ無いみたいだ 『とりあえず市子で良いな?風呂入ってこい』 『風呂でござるか?』 『そうそう.お風呂.そこのドア開けたら風呂だからさ』 『ドアってなんでござる?』 そうだ…こいつは横文字分からないんだ とりあえず市子をドアの前に立たせ説明する 『このとってを回すと開くんだぞ』 『おぉー拙者の時代の襖でござるね』 その後もドアを眺めたり.開けたり閉めたりしていた 『ドアはもう良いから早く風呂入りなよ』 『承知でござる』 ドアを開けシャワーの説明をする 『ここをひねってお湯がでたら体に掛けな』 『承知でござる』 すると市子は服を着たままシャワーを浴びだした 『バカ!服ぐらい脱げよ!』 『拙者の一族は服を着たまま風呂に入るでござる』 どれだけめんどくさがりな一族だよ 『そうかも知れないがここでは俺がルールだ.服を脱いで風呂に入れ』 『ルールってなんでござる?』 『規則の事だ』 『………承知でござる』 市子は服を脱ぎだした 『でも俺の前で脱ぐなぁ!!』 『わがままでござる』 やかましいわ.そういうのに慣れてないんだよ シャンプーとボディソープの説明だけして市子の着ていた服を洗濯してやろう 着ていた服を持つと重い.いったい何を入れているんだろう?
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