始まり

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そして、後ろから微かに声が聞こえてきた ・・・助けてくれぇ きゃぁぁぁ!? そのドロドロしていて冷たい手の持ち主は、私に刃物を向けていた。 いやっ!!やめて!!!!!!! グサッッッ!!!!!!!!! ・・・・・・・・・・・・・・・あれ? 痛くない。 だけど私のナイフには、赤いドロドロした液体がべっとり付いていた。 そう。私、殺人を犯してしまった。 でも怖くない。 何でなの? 私、殺人したんだよ? でも、私はさらに凶器片手に走っていた。 どうしてよ? 私、もぅ一人殺したじゃない。 でも私の足が止まることが出来ない。いゃ止まりたくない。 あれ?私今なんて・・・ そう考えているときにはもぅ遅かった。
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