-始まり-

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俺の名前は滝沢 優 高校2年の男子だ 俺にはコレといった特技はないが、仲間や友達は絶対に裏切らない そこが俺の取り柄だ 今俺は、修学旅行の帰りの飛行機の中で音楽を聞いている すると、誰かが俺の肩を叩いた 「お…ゆ…き!……」 なんと言っているかわからない 俺はイヤホンを取った 「おい!優、聞け!」 「どうした?智也」 コイツの名前は小川 智也 俺の一番の友達だ 何故かかなり焦っている 「なんか、啓祐の話だとこの飛行機ヤバイらしいぞ…」 ………? 何がヤバイのか分からず俺は啓祐の座っている方を見る すると啓祐はものすごい勢いでパソコンをいじっていた 三輪 啓祐…コイツは学校一の天才……いや日本一と言っても過言ではない
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