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尸魂界。
十三番隊隊舎。
副官室。
「ふう…何とか終わった…」
黒髪の小柄な少女、朽木ルキアは綺麗に片付けた部屋を見回して満足そうにそう口にした。
「さて、あとは………定例集会…」
心底嫌なのか眉にシワをよせ、ため息をついた。
「はぁ……」
「ため息なんかついてる暇があんだな」
「!!」
びっくりして振り返るとそこには赤髪の入れ墨を入れている死神、六番隊副隊長阿散井恋次が立っていた。
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