十三番隊

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「今日は私のおごりだ。私と仲良くなった時を思い出すのだな」 と言い残して店を出ていった。 「笑顔と態度……」 取り残された亜衣はから揚げを前に必死に考えていた。 「よぉ、ルキア」 「…………………」 無視して去ろうとするルキア。 「おい、待てって」 「………」 無視。 「用がないわけじゃねぇぞ?ちゃんと用はある」 そう言って赤髪の大男は持っている大量の書類を叩いた。 「はぁ…」 ルキアはため息をつき、仕方なく十三番隊隊舎まで引き連れ歩いていった。
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