十三番隊

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ルキアは恋次が何を言い出すかと警戒した。 静かな空間が広がっている。 いつもなら騒がしい昼も今日は奇妙なほど静か。 嵐の前の静けさとでもいうのか。 ルキアは窓を閉めた。 恋次はルキアの目をしっかり見て静かな空間を裂いた。 「てめぇ、浮気してんのか?」 「………………………は?」 何を言い出すかと思えばいきなり「浮気した?」と。 ルキアには予想外の言葉だったので「は?」と素っ頓狂な声を出してしまった。
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