兄妹の絆
5/14
読書設定
目次
前へ
/
155ページ
次へ
「にゃぁー…」 と消え入りそうな声で鳴く子猫をルキアは抱き上げた。 「可哀相ではあるが、亜衣の家は昼は誰も居ないのだろう?」 亜衣はばつがわるくなり俯く。 「それは…そうですけど……」 「だれ一人居なくては余計に寂しくて可哀相ではないか?」 「じゃあ見て見ぬふりをしろってことですか」 亜衣は涙をためて静かに言った。
/
155ページ
最初のコメントを投稿しよう!
85人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!