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もう大っ嫌い!!
お兄ちゃんなんていつもいつも駄目だ駄目だって。
もう子供じゃないのに!!
―――
――
そんなことを考えてさくさく歩いていると流魂街のはずれに着いていた。
「あ、はぐれた」
他の十三番隊の皆とはぐれてしまった亜衣。
周りは暗く、草木が覆い茂りザワザワと気味の悪い風になびいていた。
「気味悪い…。こんなとこルキアさんや席官達としかきたことない…」
いかにも虚がでそうな場所。
そのとき―
ガサッ
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