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「よっ！久しぶり」
その人物は……
玲奈「俊！」
俊だった。
俊「玲奈１年ぶりじゃん！一昨日帰ってきたんだって？」
玲奈「久しぶり。うん」
俊「てか走ってたけどどうしたの？」
俊に言われ気付いた。
玲奈「あぁぁー！！時間ヤバい」
遅刻していた事に
俊「引き止めて悪いな。乗っていいよ送るから」
玲奈「本当？ありがと」
玲奈は助席のドアを開け俊の車に乗った
俊「場所どこ？」
玲奈「大山駅の向かいだから駅の所で降ろしてくれればいいよ」
俊「りょーかい」
車は発車した
玲奈「てか俊時間大丈夫なの？大学あるでしょ」
俊「あぁ大丈夫。今日授業始まんの遅いから」
玲奈「そうなんだ」
俊「つかさ俺、絶対玲奈と亮別れたかと思ってた」
玲奈「あぁ。まぁなんとか大丈夫だったよ」
俊「いきなり連絡ぱったりしなくなるし亮は玲奈の話ししなくなるしさ」
玲奈「亮と連絡取り合ってたんだ」
俊「まぁ、たまーに。何かあいつ忙しいみたいだし」
車がちょうど信号で止まった
玲奈「亜美とはもちろん順調でしょ？」
俊「当たり前。超ラブラブ！でも亜美も忙しいからあんま会えてなくてさ」
玲奈「そうなんだ。亜美今デザイナーしてるんだっけ？」
俊「そうそう。いきなり忙しくなったんだよ」
アパレルの道に進んだ亜美だが会社の上司にデザイナーの仕事を進められ今はデザイナーとして働いていた
俊「亜美もみんなも玲奈に会いたがってるからさ。隼人も」
隼人。の部分だけ笑う俊
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