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玲奈「もぉ!さっきから男の話しばっかじゃん!もっと違う話しないわけ?」
車内では玲奈の声が響いた。
今は亮の車に乗り空港から家に向かってる最中。さっきから亮は男の話しばっか
専門学校にどんな男いた?とか住んでたアパートの住民で男がいたとか本当にくだらない話し
亮「キレんなよ。心配してたんだよ」
玲奈「男とは一切関わってないから。」
亮「じゃあ告白は?」
玲奈「告白は…」
言葉が止まる玲奈
亮「正直何回された?」
玲奈「えっと……7回とかかな」
亮「は?そんなに!?誰」
玲奈「誰って…亮の知らない人」
亮「うっわ。何それ。すっごいムカつく」
玲奈「そんな事言われても……てか亮だって告られてるでしょ!」
次は逆に玲奈が言った
亮「いや俺の話しは別にいいよ。大丈夫だから」
玲奈「は?何大丈夫って。意味分かんない」
亮「怒んないの。ほらもうすぐ家着くよ」
車はちょうど信号が赤になり止まった
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