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玲奈「隼人が玲奈に会いたがってるわけないよ」
高校の時から仲が良いがその分ケンカが多かった2人
俊「まぁ、会いたがってるっつーか心配してる?みたいな」
玲奈「隼人が?何優しくなったの?」
俊「あいつ生きてんのかな?って会うたび真顔で言われる」
玲奈「ちょっと怖いんだけど。てか死ぬはずないじゃん」
そんな隼人の話しをしている間に駅に到着した
玲奈「ありがと!助かった」
俊「いーえ。じゃあ今度みんなで飲みにでも行くか」
玲奈「うん。行こ行こ!」
俊「じゃあな」
そしてドアを閉め俊の車は動いて行った
そして
玲奈は職場に向かった。
これから玲奈がお世話になる職場はもちろんスイーツの専門店。
エンジェルと言うお店だ。
東京でもけっこう人気で有名なお店でありパティシエも優秀な人たちが多い
玲奈(玲奈やっていけんのかな。)
そんな事を思いながら入り口に向かった
すると
「玲奈!」
玲奈「あっ、絵里おはよー」
絵里「おはよー。じゃないよ!来るの遅い」
朝っぱらから大声をだす女の子は片岡絵里(カタオカエリ)。
同じ専門学校に通っていて一番仲がよかった友達。
絵里も東京から来ていて2人で東京に就職が出来るように頑張っていた。そしてとうとう2人とも念願の東京で就職が決まった
絵里「急ぐよ!」
絵里は玲奈の手を握って走りだした
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