5021人が本棚に入れています
本棚に追加
/79ページ
玲奈「2年前と全然変わってないね。その意地悪な所!しかも玲奈にだけ」
ムスッとした表情を浮かべる玲奈
亮「アハハハ!そうゆう風にすねるからいじめたくなんの」
玲奈「それがムカつくの」
亮「玲奈も変わんないな。その可愛い所」
そして玲奈の唇にキスをした
亮「…やばい止まんなくなりそう」
玲奈は頬をほんのり赤くしながら亮を見つめた……
すると
ププー
ププッー
亮.玲「え?」
「おい、何やってんだよ!」
後ろの車から人が顔を出していた。前を向くと信号は青になっていて亮の車の前には1台も車が止まっていなかった。
亮「やべっ!」
亮は急いで車を動かした
玲奈「もぉ!よそ見しないでよ」
亮「お前も気付かなかっただろ」
さっきの雰囲気はどこかに行ってしまった……。
そして亮のマンションに着いた。亮は高校を卒業してすぐに一人暮らしを始めた。
玲奈「亮のマンション相変わらず大きいね」
10階建てのマンションを見上げる玲奈
すると亮の携帯がいきなり鳴った
亮「どうしました?……え?あ、はい……今からですか?…分かりました。すぐ戻ります」
ピッ
玲奈「どうしたの?」
亮「ごめん仕事入った。部長から呼び出されたから会社戻るわ」
亮は車の鍵を再び開けた
玲奈「そっか。じゃあ玲奈どうすればいい?」
亮「鍵持ってるだろ?家入ってていいよ」
玲奈「うん分かった。」
1年前に亮に合鍵をもらいけっこう自由に出入りをしていた
亮「1時間ぐらいで戻るから」
玲奈「りょーかい」
そして亮は車に乗り会社に行ってしまった
.
最初のコメントを投稿しよう!