賑やかな東京

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?「で、君は…その亮の彼女さん」 玲奈「はい。河合玲奈です」 ?「え?河合玲奈?」 なぜか玲奈の名前を聞くとびっくりした顔をしていた 玲奈「知ってるんですか?」 ?「知ってるよ!つか今大阪にいるんじゃないの?」 玲奈「今日帰ってきたんです」 ?「まじで?亮知ってんの?」 玲奈「はい。ここまで送ってくれたんで」 ?(じゃあ本命の彼女か。つかあいつが浮気するわけないか) お互いの事をちゃんと理解した2人は… 玲奈「コーヒーでいいですか?」 ?「いいよ。ごめんありがとね」 何故か2人でお茶会。 玲奈はテーブルに2つのコーヒーを置き男の前に座った 玲奈「とりあえず名前教えてもらえますか?」 ?「あっ、まだ教えてなかったね」 男はカバンから一枚の名刺を出し玲奈に渡した ?「今井泰辰(イマイタイシン)です」 玲奈(立派な名刺持ってるな。) 泰辰「俺ら歳一緒だよね?」 玲奈「そうなんですか?玲奈20なんですけど」 泰辰「俺も20だよ。だからため口でいいから」 玲奈「うん」 泰辰「にしても…本当に亮の奴彼女いたんだ」 玲奈「え?」 泰辰「いや、あんまり連絡取ってなさそうだったから亮の嘘かと思って」 笑いながら話す泰辰 玲奈「確かに連絡は取ってなかったかな。亮さ浮気してなかった?」 泰辰「大丈夫だよ。俺が見る限りあいつまじで女と絡んでなかったし。でも亮の気持ち分かる気がする」 玲奈「なんの気持ち?」 泰辰「こんな可愛い彼女いたら絶対、他の女なんてどーでもよく見えちゃいそうじゃん」 ニッコリ笑って言う泰辰に若干照れる玲奈 玲奈「いや、全然。」 それから1時間ずっと玲奈は泰辰と他愛のない話しで盛り上がっていた .
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