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あれから会話は続き隆司くんもタメだと分かった。
隆司「つか腹減った」
時刻は夕方の5時になっていた
玲奈「あっ、何か作るね」
玲奈はそう言って立ち上がり冷蔵庫を開けた
隆司「まじで!亮がさ玲奈ちゃんの料理すごいうまいって言ってたから俺超食べたかったの」
玲奈「そうなの?でも大した物作れないよ」
泰辰「でも玲奈ちゃんパティシエなったんでしょ?期待するよ」
玲奈「なったけど。それはお菓子だから……てか何この冷蔵庫」
玲奈は冷蔵庫を見ながらつぶやいた
泰辰「あぁ。亮の家の冷蔵庫何もねぇよな?あいつどうやって暮してんのって感じだよな」
玲奈「うん」
冷蔵庫の中にはソースやマヨネーズなどの調味料、酒のつまみ、卵、お皿に入った白ごはんだけしか入ってなかった
玲奈「オムライスしか作れないじゃん」
隆司「え!オムライス作れる材料あるなら作ってよ」
オムライスと言うと隆司はすぐに反応した
玲奈「卵あるし。…あっ下にハムと玉ねぎもあったから作れるよ」
隆司「じゃあオムライスで決定!」
玲奈「泰辰くんもそれでいい?」
泰辰「いいよ。…つかお前うるさい」
隣で騒いでる隆司に言った
隆司「だって女の子の手料理なんてもう長く食ってねぇもん」
泰辰「確かに最近仕事大変だったしな。女好きのお前も仕事に夢中だったしな」
隆司「そうそう。」
2人がそんな話しをしている間に玲奈はオムライスを作っていた
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