48人が本棚に入れています
本棚に追加
(俺、こんなキャラじゃないのにな)
「ヨソプのことになるとドゥジュンは
なんだか必死だね。」
ジュニョンがまた何か言ってる。
まあ、それも本当のことなんだけど
「ジュニョンちょっと来てー」
ジュニョンはヒョンスンに
呼ばれてリビングから
姿を消した。
俺はまたヨソプとギグァンの
会話に耳を傾ける。
「誰が一番ダンスうまい?」
ギグァンがヨソプに聞いた。
「ギグァンだよ!」
笑顔でヨソプが答える。
ふーん、ヨソプは彼氏の俺より
ギグァンの方が好きなんじゃないか?
もう、これ以上聞きたくない。
俺がリビングから出ようとしたら
ギグァンがまたヨソプに質問する。
「じゃあ、俺が一番かっこいい?」
ギグァンは満面の笑みで
ヨソプを見てる
「一番かっこいいのはドゥだよ//」
ヨソプが照れながら言った。
ヨソプ…愛してる!
ああ、俺って単純。
だけど、それは君にだけだ。
なあ、ヨソプ
これからも俺を好きでいてくれる?
「あ!ドゥ」
ヨソプが俺に気付いて走ってきた
気づくのおせー。
まあ、そんなヨソプが好きだ。
俺を振り回す君は悪魔のような
俺の天使だな。
最初のコメントを投稿しよう!