二人の結末
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純一は荒れている灰色の海に呑まれて行く。 「純!!」 雅は悲鳴をあげた。 その横で佑哉が風の様に走って行き、海に潜って行った。 「―佑哉…」 雅は海に向かって走った。 「おい、何してる?!」 フェリーの係員が雅を制した。 「助けて!二人が…二人共海に…!」 「奥さん、今は危険だよ!あんたまで命を無駄にするな!」 雅は座り込んだ。 「―そんな…」 すると、海岸近くに頭が見えた。
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