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「―純…?」
雅は真っ青な顔の純一を見て足がすくんだ。
「どうなるの…?純…?死んじゃうの…?」
「落ち着け!大丈夫だから!」
「そんなの嫌よ!純が死んだら私本当に1人になっちゃう!!」
「―雅…」
「そんなの…絶えられない…!あなたが死んだと思って苦しくて…寂しくて…ずっと…ずっと生きているのが辛かった…でも…あなたの子を授かって希望が出来た…純がいたから…純のために生きなきゃって何とか頑張ってきたのに…!」
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