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「はー…」
なにか気に食わない事でもあったのか…、涼はベランダで煙草を吸ってから一階へと降りていた。
『ありがとうございます!!』
「いいのよ?
それより…いつも
そんなのでいいの?」
『はい…充分です。』
涼が階段を降りていると玄関の前で瑠威と厨房の女が話をしていた。
『じゃあ…また明日!』
「それじゃあ…またね!」
バタンッ……。
「なぁ、」
「あ!涼様…」
「なにしてんだ?」
「…」
「…言え。」
冷めた目で女を見る。
女は静かに口を開いた。
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