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でも、何故だ?
今の俺は普通に少女の死を受け入れられてる。
俺おかしくなったのか?
「龍司暗い顔してどうした?」
「いや、何でもない。でもこれからどうすんだ?」
「とりあえず移動する。さっきの銃声を聞いて誰か来るかも知れないからな」
「わかった。じゃあ、麻里も休ましてやりたいし保健室に行かないか?」
「そうだな」
「麻里歩けそうか?」
俺はまだうずくまっている麻里に近寄って尋ねた。
「大丈夫だよ」
麻里は少し辛そうな顔をしていたけど、俺達に心配かけないようにか大丈夫と言った。
「廊下には誰もいない。いくぞ」
将人は廊下に誰もいない事を確認にして、俺達に合図した。
俺達は周りを気にしながら職員室を後にした。
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