第一章

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「マジやべえーじゃん!!将人走るぞ!」 「おう!!」 俺達は体育館までもうダッシュした。 俺達は体育館に着くと自分達の番号が書いてある椅子に座った。その直後チャイムが鳴った。                キーンコーンカーンコーン 「ふぅーギリギリ間に合ったな」 「ああ。入学式から遅刻するかと思ったぜ」 「間に合ってよかったね」 「麻里は相変わらず早いな」 「龍司達が遅いだけだよ」 こいつは俺の幼なじみの高槻 麻里(たかつき まり)だ。そして、俺が片思い中の相手だ。 「そろそろ話し始まるみたいだぜ」
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