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───時が経って休み時間。
あの後、気絶してた先生が復活し、海里を追いかけていた男を連れて何処かへ行った
陸斗くんは気づいたら寝ていて、起こすのは可哀想だったからそのままにしておいたんだけど…
まったく、何に気を付ければ良いのか分からなかった
僕ってやっぱりバカなのかな?
「なぁ…、里桜?」
「へ、あれ?陸斗くん」
陸斗くんはいつの間にか起きていて。
プリント写させて、と合図してきたから見せてあげた
ついでに聞こう。
「ねぇ、陸斗くん。何に気を付ければ良いの?」
「そんな事言ったっけ?」
あっれー?
聞き間違えなハズないけどなぁ…
陸斗くんは腕を組んで考えた後、あぁー、と欠伸をしながら思い出してくれた
「みんなホモだから、お前みたいな可愛いやつは覚悟しろっていう…」
「ホモ!?」
僕の脳は一瞬で停止した
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