始まりは余裕なく

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■ 「春影 里桜です。よろしくね」 わぁあ、恥ずかしいなぁ… なんか不良みたいな人とか居るし…大丈夫かなぁ? いろいろな心配が頭を巡る中、先生の優しい声がして指定された席につく んわわ、緊張するぅー 海里大丈夫かなぁ? ぎこちなく席に座ると隣の席の人に話しかけられた 「里桜」 「はいぃっ、はれ?」 「何て声出してんだよ…。とりあえず、俺は陸斗だ。よろしくな」 「うん、陸斗くん」 笑顔で、笑顔で…って意識したら顔がひきつっている様な気がした 慣れるまで時間かかるよね…。 それから、陸斗くんと話をして教科書などを見せてもらいながら一時間目の授業を終わらせたんだ .
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