正反対な彼女と俺

3/9
前へ
/366ページ
次へ
「みやこね、たかいところだぁいすきなの!」 あの頃は木登りというのを都子は知らないからのちによくベランダか屋根に登って、都子の両親がパニクっていたのを良く覚えている。 「…みやこちゃんてネコみたいだね。」 「ネコ?」 「…にゃーなのかみゃーなのかなくせいぶつだよ。」 なんだろうか、会話…; これが都子との最初の会話。  
/366ページ

最初のコメントを投稿しよう!

248人が本棚に入れています
本棚に追加