正反対な彼女と俺

4/9
前へ
/366ページ
次へ
俺達は本当に真逆に見られるようになったのは中学からだ。 俺はどことなく高校生に近い容姿に対し都子は完璧に小学校高学年あたりの容姿だった。 「…都子、牛乳はちゃんと飲んでいるのか?」 「すっごい飲んでるもん!」 プンスカしながら言う都子は言った。 「…どの辺が?」 俺が覗き込む形で言った。 「胸とかかな。脱ごっか?」 バシっ 「……場所と状況を考えろ。」 都子が自分の制服の襟を掴み脱ぐ体制になったからただちにやめさせた。  
/366ページ

最初のコメントを投稿しよう!

248人が本棚に入れています
本棚に追加