正反対な彼女と俺

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見た目クールな年上のお兄さんだけど、私と同い年っていうのが不思議だよね~。 よーくんは私をおろして大きな手の平で私の手を包んだ。 「…都子は視線を外すとすぐトラブルを起こすから、俺の手を離すなよ。」 よーくんの温かい手… 「うんっ!!」 周りの女の子が羨ましそうに見るから私はちょっぴり優越感を感じちゃう。 幼なじみの特権ってものだね!! 「…さっきから何、百面相している。新たな遊びか?」 不思議そうな顔でよーくんが私を見るからドキッとした。     
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