人生は各駅停車でよいのです

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①まず、親しい人が自殺する可能性が「本当にあり得る」と信じることです。 「そんなはずはない」と思っていると、 自殺願望のサインを見逃してしまいます。 ②また、「もう疲れました」「待てません」「私なんかいないほうがいい」「どこかに行ってしまいたい」など、 死をにおわせる発言があれば、その言葉を誠実に受けとめて心配することです。 「言ってるだけ…」「オーバーな…」と思ってしまいやすいので、気をつけないといけません。 ③そして次に、第三者である専門家(精神医療者など)に相談することです。 身近な人だけで解決しようとすると、かえってうまくいかないものです。 さらに心理学全般について学んでおくと、自分自身や周りの人の精神的な不調に、より早く気づくことができます。
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