第1章 1幕

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汚い音が止むと、 中から銃声が聞こえた。 バッァァァァァン!!!!! 「……大丈夫かなぁ。」 ルイスが流石に心配になってドアをノックしようとしたところで、ドアは開いた。 「大丈夫?」 「あぁ問題ない。やっぱり白魔術かじってて良かったわぁ。」 「ごめんクイト、俺、魔術ってどれがどれだかわかんないんだよね。憑依魔術、黒魔術、白魔術、生産魔術、くらいならわかるけど、後はさっぱり。」 「まぁ、これから魔術やる上では知ってなきゃいけないからな、底から全部教えてやるよ。」 「そこからと底からをかけたの?」 「…………。」
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