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「…苦手なのは本当。
俺、困ってる人がいたらほっとけなくて。それでいつもお節介とか言われるだよね。」
「全然お節介なんかじゃなかったですよ。むしろすごく素敵だと思いますもん。」
本当私には神様に見えたし……
「私この通りドジじゃないですか。だから早坂くん神様に見えましたよ。」
ははっ、と早坂くんは笑い出した。
「神様って言い過ぎでしょ。」
「私にはそう見えたもん。」
「そりゃ、ありがと。」
いつのまにか早坂くんも私も敬語が抜けていた。
こんな会話をしながら道を早坂くんに教えながら家に着いた。
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