第七章~嫉妬~

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~Rituya~ 「ただいま。」 終業式が終わって家へ帰るとちょうど聖がリビングにおりてきたところだった。 『お帰り。』 ブスッとしながらだか、無視はせずに律儀に挨拶を返してくる。 そんなところも可愛くて、思わずクスッと笑ってしまう。 俺は聖にちょっかいを出したくなったが、急いでいたためすぐに部屋に向かって制服を脱いだ。 俺は制服を脱ぐと、最近始めたバイトに行くために帰って来たばかりの家をでた。 予定では来週まで続ける予定だ。 来週は聖の誕生日がある。聖にプレゼントを買うために俺はバイトをしていた。
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