第七章~嫉妬~

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……二股してんじゃねぇーよ、、、。 「って、別に付き合ってる訳じゃないし!」 俺は、律也と付き合っているわけでもないのにそんなことを考えている自分に気付き思わず言い聞かせた。 …クリスマス、咲とするのかな、、、 そんな事を考えて落ち込む。 『あ゛ー、アイツの事なんか知るか!』 俺は頭をがしがしと掻いた。 別に律也が咲とどうなろうといいじゃねぇか。 俺は胸の痛みを無視した。
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