第二章~嫌がらせの真意~

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『ただいま。』 俺は玄関のドアを開くとそういってキッチンにむかう。 「お帰り。」 夕食の準備をしていた母が、振り返る。 『今日、部活で南瓜の煮付け作ったから。』 俺はそういうと、タッパーに入れて持ち帰ってきた南瓜を母にわたす。 「ありがとう、今日の夕飯でだすわね。」 母はタッパーを受け取ると夕食の準備にもどる。 俺は制服から着替えるために自室へむかった。
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