薔薇色☆生活

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『ヒマ。何か面白い事してぇ?』 なにそのムチャブリ!? 『え!?なんで?無茶苦茶だよぉ。』 『無茶苦茶がマーの売りじゃんか。マーから無茶苦茶取ったら、ただのツマンナイ美少女になっちゃうじゃん。』 それ売りだったんだね。 てゆーか、面白い事…面白い事………面白い事…。 『さて。帰ろっかな。』 真綾がドアの方に行こうとする。 『うあぁああん!待って待ってぇ!!』 僕はベッドから飛び降り…… ズルッッ!! しまったぁ!! ギブスしてたの忘れてたぁぁ! ドダッゴッブチブチブチ! 『んぎゃああああ!!』 ギブスで滑り顔面から床に突っ込んだ。 初めてのキスは、とても固くて冷たくて……。 きゃぁあああ! 血!血!!血ぃ~~~!! あっ、なんだ鼻血か。 『きゃははははは。』 あ、真綾が笑ってくれた。 『面白いけど、そこまで体はらなくても…きゃははははは。』 『えへ……えへへへへへへ。』 おびただしい量の鼻血を垂れ流しながら笑った。 うん。 変態みたいだね。 『あ、点滴ちぎれてるよ。』 『あ…。』
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