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看護婦さんに点滴を直してもらい、鼻に目一杯のティッシュを詰められた。
イケメンが台無しぃ~。
どぉ~んだけぇ~。
あの方、個人的には露出しすぎだと思います。
なにげに筋肉質で怖いと思います。
『池沢さん。ちゃんと安静にしてて下さいね。』
『……はひ。』
鼻がキチキチにおっぴろげられて痛い。
『……くっ…………。』
真綾は肩を震わせて笑いを堪えてるみたいです。
『あなたも、池沢さんにあまり無茶させないで下さいね。』
『は?』
真綾の瞳に鬼が宿る。
やめてぇぇぇ!
看護婦さん逃げてぇぇぇ!!
『じ…じゃあ、池沢さん気を付けて下さいね。』
バツが悪そうに去っていく看護婦さん。
『なんかアイツ嫌い。』
看護婦さんの事をすっかりアイツよばわりしてます。
まぁ確に嫌味な言い方はしてたけどね。
『まぁまぁ。そんなに怒らないで。』
『てかお前が悪りぃんだろが!なんで顔から床にダイブするんだよ。』
きゃん☆
すぅ~~~き♪
『ごめんなさい。』
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