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一ヶ月ほど前の話なんだけど……
僕。恋をしちゃいまし~た♪
まさに運命!!
針に糸を通す様なドストライクが僕のハートに決まりました!
ズキュンズキュン!
そう、僕たちの出会いは…夕暮れ時の駅のホームだったね。
僕たちは同じ時間の同じ駅で同じ電車を待っていた。
10メートルほど離れた場所に立っている君に僕は一瞬で心を奪われてしまったんだ。
背中まで延びたユルフワ愛されカールな栗色の髪。
透ける様な白い華奢なボディ。
瞬きのたびにバサバサ音がしそうな長い睫。
垂れ目ぎみの大きな瞳。
垂れ目ぎみ……『ぎみ』ってのがポイントだぞ!
ちゃんと押さえとくように。
テストにだすからなぁ~。
そして薄いピンクの柔らかそうな唇。
まぁ、あれだ。
ロリ顔ってやつだよ。
それも最上級にベッピンさんのな!グホホホホ。
身長は162~3センチってとこかな?
長身ナイスガイな僕と並んでも見劣りしないだろう。
んん~~~~ナイスカッポー。
それとな、大きな声じゃ言えないが彼女…………
なにげに巨乳なんだ。
制服のブラウスのボタンが胸のとこだけ苦しそうなんだ!
『あぁオレはもうだめだ…』
『諦めるな!しっかり捕まるんだ!』
『ファイトー!』
『いっぱぁ~~つッ!』
なんてボタンの叫びが聞こえてきそうだ。
僕は運命の人と出会ってしまった。
まだ名前がわからないのでひとまず彼女の事を『エイドリアン』と呼ぶことにしよう。
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