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『答えられないのかい…?困ったなぁ~山崎君ね…』
後ろ髪をかきながら困った顔をする勇
『そんなの決まってるだろ?勇さん…
無理矢理聞き出すんだよ』
襖の向こうから歳三の声が聞こえてくる
『そういうわけにもいかんだろ?とりあえず話しを聞こうじゃないか…
優子さん…だったかな?』
また困った顔をする勇にため息をつく歳三
『はっ…はい!!白髪…?』
歳三を見て唖然とする優子
『クックックッ…歳三さんは"鬼"の副長だからね(笑)
その鬼がついた由縁は白髪にその性格だしね~』
鬼を強調して話しだす総司に奮えだす歳三…困り果てた顔をする勇
『近藤さん…少しいいですか…?』
真剣な目をして勇をみる
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