ハジマリ

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そのせいで、有沙はみんなに責められるようになってしまい、有沙を苦しめた。 有沙はかなり怒っていて、私に怒鳴り散らした。 そして晶を頼るようになっていた。 私と有沙は一言も喋らなくなっていた。 もう元に戻ることはできない。 有沙も私とのことはどうでもいいと思ってると思う。 私が開けた空席には晶が座るようになっていた。 私を愛さない君なんていらない。 いつしかそう思っていた。
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