プロローグ

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このようにこの世界は自然を使っているため大きな貧富の差もなく、また国というものが存在しないため法律というものが存在しないが、皆今つかんでいる平和を壊すのが怖く、自然破壊や科学的向上がないため、大きな自然変化もなく、争いもない穏やかな世界だ。 だが、約二世紀ほど前突然なにもない、いつも美しい『S.S』から突然鉄の塊が現れる。 その鉄の塊が現れたと思えば今度は、見たこともない棒を持ちおかしい服を着た謎の人物が突然その世界の人々の前に現れ、話し掛ける。 その人物はグレンと名乗り「この世界とは違う世界から来た」とそこの人々に言った 。 この世界の人々まず驚き、ある者は警戒してグレンを避け、ある者は嘘だと思い相手にしなかった、しかしグレンが杖をかざしかざした杖から緑の球を出し速いスピードで飛ばし着弾したと思えば、地面が爆発を起こし深さ約5㍍ほどの穴ができていた、ほとんどの人々は、恐怖をほとんど感じたことがないため、『この世界以外の世界』と『巨大な鉄の塊』、『謎の緑の球』に好奇心を抱いた。 そこで違う世界から来たと話すグレンに頼み、その世界に連れていけるように頼んだ。 グレンは「連れていくのは構わないが、往復するのに約5年かかる上、約2年間外に出れないので連れていく人数は少なく、さらに若いほうがいい」と言った。 そこで、その世界から親を病気で失い常に五人グループで暮らす、悪戯好きの十代前半の子供達を連れていかせることにした。 そこの人々はこの子供達の悪戯には手を焼いていたので、邪魔者がいなくなるため、反対した者はいなく、また子供達も新しい遊び場所を見つけたかのようにはしゃぎそこの世界に行くことを喜び受け入れた。 そうして、その五人の子供達を引き取ったグレンは『また五年後に会おう❗』といい子供の一人の手を握り消えた。 その後今度は鉄の塊が突然消えて行った。
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