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???「きゃぁぁぁぁ!!」
突如悲鳴が聞こえる
怜茨「あん?」
声をした方向を見ると男三人が一人の少女を取り囲んでいた
怜茨「……………」
羽仙「……………」
怜茨「なぁ、関羽」
羽仙「ん?」
怜茨「助けるん?」
羽仙「ああ」
関羽が制服の裾を捲る
怜茨「お前も物好きだなぁ」
パキパキと指を鳴らし三人組に近付け
羽仙「当然。それが紳士として当然の生き方だ」
怜茨「はいよ」
ファミレスに行くはずだったのに、女の子を助けることになった
ああ…腹減った
誰が俺に食べ物を下さい
そんなことを考えながら近付いていった
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