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朝日が照らす中、少年は剣道場にいた
正座をし、横には竹刀が置かれている
どうも。蒼夜怜茨です
腰まである長い銀髪を後ろで縛り、紅い瞳を輝かせながら黒い胴着を身にまとっている美少年
またコイツかぁ…、と思われる方も多々いると思います。ですが安心して下さい。今作では、なが~い刀も使いません、しましてや手から炎やレーザーなんて出やしません
???「おーい。怜茨~」
頭を掻きながら入ってきたダルそうに俺を呼ぶ
怜茨「親父か。おはよう」
この人は蒼夜清十郎。俺と同じ銀髪でセミロング。瞳も紅い。俺の容姿は親父譲り
清十郎「おはよう。って呑気に挨拶してる場合じゃねぇよ、バーカ。お前入学式だろ?早く支度して行きやがれ」
この酷すぎる口調を持つ親父は練士七段のすげぇ先生で俺の目標であり憧れ
怜茨「へいへい。わかりましたよ」
俺は言われるがままに着替えると親父が
清十郎「馬鹿野郎!へいは一回だ!」
いやそこは、はいだろう!って直せよ!馬鹿親父!
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