ホワット・ライズ・ビニース

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ロバード・ゼメキス監督作品。 本当に眠くなる作品。 三流サスペンスに名優ハリソン・フォードが挑む。 まあこの映画の売りはハリソン・フォードが犯人役というとこしかない。 あまりよく存じ上げませんがハリソン・フォード初の悪役なんじゃないでしょうか? しかしまぁサスペンスなんで大々的に ハリソン・フォード初の悪役!! なんて宣伝文句も書けないというジレンマを感じます。 もしそんなこと書いちゃったら誰が犯人か知りながら長々とただでさえつまらない映画を2時間も観なくてはいけなくなってしまうのだから。 ハリソン・フォードもせっかくの人生初悪役をこんな駄作にしてしまいもったいない。 だがまあハリソン・フォードの悪役演技がひどいから駄作になった否定できないこともなく、どっちもどっちといったとこである。 眠気に襲われて薄れ行く記憶の中で終盤、ハリソン・フォードがバスタブにお湯かなんかを必死で溜めているシーンが流れていたことはかすかに覚えている。 また撮影技法はヒッチコック監督の手法を模した箇所が多数あるというのだから驚きだ。 ヒッチコック監督もさぞ天国で迷惑な思いをしたに違いない。
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