フライト・プラン

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ジョディ・フォスター主演のサスペンス?映画。 飛行機に娘と乗り、うとうとと居眠りをして、起きてみたら娘がいなかった。 更には娘はそもそもこの飛行機に搭乗手続きさえされていないという。 密室の飛行機の中でなぜ娘が忽然と姿を消したのか? そもそも娘が乗っていないとはどういうことか? 作品冒頭に非常に興味深い謎を観客に投げかけてくる。 この謎は予告編でも明かされており、観るものに非常に強い関心を与えている。 だが!!! これは犯人らが口裏を併せてやっていただけで、実際は娘は単に連れさらわれただけという最低最悪の答えが用意されている。 あまりの馬鹿馬鹿しさに呆れてしまい、開いた口がふさがらない。 謎でもなんでもない。 サスペンスとして観てはいけない。 アクションとしてみろ。 そう言ってしまえばそうであるがどう考えてもサスペンスとして予告編も作られているのに、今更サスペンスではないといわれても困る。 随分とセットに金をかけたらしいのだが、この糞みたいな内容でよくその予算を通したものだと、それが一番驚愕する。 そしてこの糞映画を面白そうと思わせるほどの予告編を製作したスタッフの能力に脱帽する。 予告編の製作スタッフを本編の製作スタッフにすべきだと思う。
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