始まり

3/7
前へ
/7ページ
次へ
そして少年は見てしまった。 母親が犯されているのを。 少年は静かに泣いているしかなかった。 何時からか母親から笑い声が聞こえるようになった。 そう、母親は狂ってしまったのだ。 そして男達の笑い声が聞こえる。 「こいつ、狂っちまったぜ。 ギャハハハハハ」 少年の何かがキレた。 少年近くに落ちていた鉄パイプを拾い男達に殴りかかる。 グシャッという鈍い音が響き渡る。 周りの男達がこちらをみる。 頭を殴られた男が倒れると同時に男達が殴り掛かってきた。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加