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「はぁっ!?
もしかして毎回俺の喧嘩のぞいてんの!?」
青年のその言葉に慌てる男。
「ち、違うよっ
大体喧嘩じゃなくて仕事じゃないか
僕はその依頼者
経緯をみとく権利はあるだろう?」
「…いいよ、もう
見られて困るようなことはしてないし」
ホッと胸を撫で下ろす理事長。
「にしても急にjudgmentなんてよく思い付いたね
えぇと、確か判決とか意見とかあ、あと天罰なんて意味もあったよね」
こういう風に英語を聞いてパッと意味が出てくるあたり流石と思わざるを得ない。
「ん?あーなんかパッとでてきたんだよ
あ、そだ
そういえば最近強姦が増えてるんだって?」
青年が耳にした噂の内容を話すと理事長は少し困ったような苦笑いをもらした。
「全く情報がはやいねぇ
また今崎くんかな?」
「まぁそんなとこ」
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