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「はぁ、あの子はほんとに…
やめてくれないかなぁ…」
「いーから
対策とかたててんの?」
「いや、まだ…」
少し苦々しく笑った後
思いだしたようにあっと声をあげる。
「あのさ見回り強化してほしいんだよね」
「…わかった」
「もうこんな時間か…
もう寮へかえって寝なさい」
「ん、わかった
じゃーね」
「あぁ」
青年は理事長室を後にした。
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