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「ってことでもうすぐ文化祭だ」
…どういうことだオイ。
そんな朝の様子。
「先生、ちゃんと説明してもらわないと流石に章の初めの第一声がそれってのはちょっと…」
…モブキャラが章の初め方の心配しちゃったよ
大丈夫か、この小説…
「大丈夫だ、問題ない」
「今崎ー、いきなり意味わからんことつぶやくなー」
「だってー
隣でゆっきーが大丈夫かとか聞くからぁー
フリだと思うじゃないですかぁー」
ふってねぇよ。
しかも俺声に出てたのか。
「まぁいい
だから今日のLHRは何するかと、役割分担をきめろー
委員長ー
あとよろしく」
相変わらずめんどくさがりなんだな
「えーでは、何かやりたいものがある人はいますか?」
委員長が質問した瞬間聞き覚えのある声が教室に響いた。
「はいっ」
「あ、じゃあ今崎くん」
今崎だと!?
…嫌な予感しかしねぇ
またくだらねぇこと叫ぶんだろうなあの腐れ野郎。
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