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ひたすら無言でもくもくと歩き続けやっと目標地点にたどり着きふぅっと息を吐く僕に
「疲れたか?悪い、歩くの速かった?」
などといらぬ気を回してくれるあたり紳士だなと思いつつ短くいえ。とかえし扉を開く。
と同時に耳をつんざくような悲鳴と誹謗中傷。
またか…。
いらいらしながら小学生レベルの悪口を書かれた自分の席へ。
途中途中地味男がまたやら死ねやらこれまた小学生レベルの罵倒をあびせられた。
はぁ、全く。毎日毎日、よく飽きないものだ。とゆうかそれだけ毎日言っているのだからボキャブラリーぐらい増やせないのかと少し嘲笑しそとをみる。
すると、突然ガンっとものすごい音をたて倒れる机。
倒した張本人は室宮快翔。
「これ以上、冬樹の悪口を言ったら俺が許さねぇ
わかったら黙っとけ」
そういい放ち彼も自身の席へ。
はぁあぁー
こっちもこっちで余計なことをしてくれたものだ。
そんなことするから親衛隊が騒ぐんだろ。
…ほら、その証拠にさっきからすごい勢いで睨み付けられてる。
充実…してるのか?
そう思った時教室のドアが開く。
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