御膳 蓮菜

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繋がっていたのだ、リンクしている。 つまり自分と別世界の自分はあらゆる感覚が同質であり、そのため自分が感じた 感覚はもう一人の自分に伝わってしまう。 それは痛みすら同様の事である、 二つの世界を繋ぐのは水であった、 それはまるで鏡のように向こう側を写し出しているのだ。
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