それは突然に

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俺が次に目を覚ますと、目にはいったのは白い壁とライトだった 「またかよ…ここどこだ?」 上半身だけ起き上がって辺りを見渡すと誰かの部屋みたいだ… 「おっ目覚ましたな」 不意に部屋の扉が開き、さっきのヤツがはいってきた 俺はこみ上げてくる怒りを抑えれずに素早く起きると飛びかかった。 「おっ、威勢がいいねぇ…だが甘いな」 ヤツはそう言うと俺の蹴りを軽く受け流し、俺の額に銃を突きつけた。 「なっ……」 「チエックメイトだな。」 ヤツは銃をしまい驚いている俺に、そこに座れと合図を送り椅子に座った。仕方ないので俺もテーブルを挟んだ反対側に座った。
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